急速拡大装置
こんにちは(^O^)/
前回は『クワドヘリックス』についてご紹介させていただきましたが、
今回は『急速拡大装置』についてご紹介いたします!
今回は『急速拡大装置』についてご紹介いたします!
急速拡大装置もクワドヘリックスと構造が似ていて裏側に針金が通っている装置です。
異なる点は急速拡大装置にはスクリューが付いています。
このスクリューの顎整形力により短い期間に正中口蓋縫合を離開させることで、
上顎を拡大させる装置になっています。
上顎を拡大させるという目的はクワドヘリックスと同様ですが、
短期間で拡大させる点や適応年齢があるという点では異なります。
短期間で拡大させる点や適応年齢があるという点では異なります。
急速拡大装置は正中口蓋縫合を離開させて拡大する装置であるため、
正中口蓋縫合の化骨形成が終わる約18歳くらいまでが適応年齢になります。(個人差あり)
正中口蓋縫合の化骨形成が終わる約18歳くらいまでが適応年齢になります。(個人差あり)
スクリューの回し方はこちらになります。
スクリューを回すことで作用するため、患者様また保護者様の
協力が必要不可欠になります。
正中口蓋縫合の離開によって上顎の中切歯(一番前の歯)に空隙が生じ、
すきっ歯の状態になることがありますが治療過程での一時的なものです。
急速拡大装置装着後の注意点は以下になります。
・装着し約6時間後から痛みが出る可能性がある
・スクリューを回した後にも痛みが出る可能性がある
・舌にワイヤーの跡がつき痛みが出る可能性がある
・スクリューを回した後にも痛みが出る可能性がある
・舌にワイヤーの跡がつき痛みが出る可能性がある
・頭や鼻に痛みが出る可能性がある
・食事や話すことが難しくなるが徐々に慣れる(話すコツとしてゆっくりと発音する)
・食べ物が引っかかりやすく、口腔内が汚れやすくなるため丁寧にブラッシングを行う
(特にバンド周辺やワイヤーが接している部分、スクリュー周辺など)
・グミ、ガム、キャラメルなどの粘着性のある食べ物は控える
・痛みがひどく生活に支障をきたす場合はネジを回すのを中断する
・スクリューキーの誤飲に気を付ける
・食事や話すことが難しくなるが徐々に慣れる(話すコツとしてゆっくりと発音する)
・食べ物が引っかかりやすく、口腔内が汚れやすくなるため丁寧にブラッシングを行う
(特にバンド周辺やワイヤーが接している部分、スクリュー周辺など)
・グミ、ガム、キャラメルなどの粘着性のある食べ物は控える
・痛みがひどく生活に支障をきたす場合はネジを回すのを中断する
・スクリューキーの誤飲に気を付ける
本日はこの辺で失礼いたします(^_^)/